学びながら築いた、自分だけの営業スタイル
入社後は、物件開発の営業を担当しました。現地調査や内見の進め方は、先輩に同行しながら現場で学ぶスタイルです。当社の研修は最低限にとどまりますが、その分、実践から得られる学びが非常に多かったと感じています。
メンターの先輩は、ルールに忠実で丁寧な指導が持ち味。一方で、別の上司は「こういうやり方もあるよ」と柔軟なアプローチを教えてくれるタイプでした。両者の考え方に触れることで、状況に応じた判断力が養われ、自分なりの営業スタイルを築くことができたと思います。
営業活動では、既存ルートにとらわれず、閉店予定の物件に自らアプローチ。初の成約につながったときの嬉しさは、今でも忘れられません。そのお客様とは現在もご縁が続いており、最近も別区画に関するご相談をいただきました。こうした信頼関係を築けたことに、大きなやりがいを感じています。
“今”の学びが、未来の大きな挑戦に繋がっていく
現在はカスタマーサポート課に異動し、物件トラブルへの対応やオーナー様との契約交渉などを担当しています。営業時代とは異なる観点から不動産に向き合うことで、対応力や交渉力が着実に磨かれていると感じています。
当社には、店舗リースにとどまらず、工事や人材など多様な事業があり、各分野にプロフェッショナルが在籍しています。こうしたシナジーを活かして、お客様一人ひとりに最適な提案をカスタマイズできる点は、当社ならではの強みであり、大きな魅力でもあります。
その環境に触れる中で、自分自身も専門性を高め、チームの一員として信頼される存在になりたいという想いが強くなってきました。
将来的には再び営業の最前線に立ち、マスターリースや横丁開発といった、街の景色を変えるようなスケールの大きな案件に挑戦したいです。そのためにも、今の業務から得られる学びを一つひとつ自分の引き出しに加え、着実に成長していきたいと考えています。
やりたいことに“まっすぐ”向き合える環境を求めて
前職では、飲食店の開業支援を行う企業で、代理店営業を6年間担当していました。商材を不動産会社などに提案し、間接的に飲食店の立ち上げを支援する仕事です。業界に関われること自体は楽しかったのですが、次第に「もっと直接、店舗づくりや街づくりに携わりたい」という思いが強くなっていきました。
また、営業成果が給与に反映されづらい評価制度にもどかしさを感じ、「努力がきちんと評価される環境で、自分の力を試したい」と転職を決意。そんなときに出会ったのが当社でした。
飲食業界とつながりながら街をつくり、成果に応じた評価が得られる。「ここなら、自分のやりたいことにまっすぐに向き合える」と感じ、入社を決めました。