住宅営業の先に見えた、“人生に関わる仕事”への想い

前職では、住宅の賃貸営業を7年間経験しました。お客様の希望や背景を丁寧にヒアリングし、最適な住まいをご提案する中で、「住まい選び」という一つのきっかけから、その後のお客様の人生に寄り添うことに、やりがいを感じるようになりました。
お客様とのお付き合いが長くなるにつれ、家の売買や相続、そして「自分のお店を持ちたい」といった、より踏み込んだご相談を受ける機会が増えていきました。そのたびに、十分に応えられない自分に歯がゆさを感じ、「もっと力をつけて、お客様の人生により深く関わっていきたい」という思いが次第に強まっていったのです。それが、転職を考える大きなきっかけとなりました。
数社の選考を受けるなかでTRNに惹かれたのは、「飲食」という日常に近い領域で、お客様の挑戦を不動産の面から支えられるという点に魅力を感じたからです。これまでの経験を活かせる環境、そして、お客様の人生により深く寄り添える環境が揃っていると感じ、入社を決意しました。

悩んだ2年間と、転機となった“開発”の経験

とはいえ、入社後すぐに成果が出たわけではありません。最初の2年間は思うような結果が残せず、自分の役割や価値を見出せずに悩む時期が続きました。前職ではオーナーとお客様の双方に関わっていたのに対し、当社ではお客様への物件紹介に特化した業務だったため、どうしても全体像が見えづらく、自分の中で点と点がつながっていないような感覚があったのです。
そんな中、当時の上司から「物件開発に挑戦してみないか」と声をかけていただきました。実際にチャレンジしてみると、初月で2件の取得に成功し、開発の視点を持つことで業務の流れや全体像が一気につながりました。オーナーの考えや物件の背景を理解できるようになったことで、お客様へのご提案も現実的かつ説得力のあるものに変わり、紹介業務にも好影響が出始めました。そこからは、物件開発とお客様への紹介の両輪で動けるようになり、自分の中でTRNでの役割や強みが明確になったと感じています。

現場で得た実感を、チームの挑戦につなげていく

現在は横浜支店の支店長として、チームマネジメントに携わっていますが、現場に足を運ぶことは今でも大切にしています。時代や商圏の変化に伴い、求められる店舗やサービスのあり方も変化していきます。その変化を肌で感じることが、実行力ある判断やメンバーへの的確なアドバイスにつながると考えています。
チームづくりにおいては、年齢や社歴に関係なく、誰もが率直に意見を出せる環境をつくることを意識しています。たとえ経験が浅くても、新たな視点や柔軟な発想から得られる学びは多くあります。支店全体で成果を出していくためには、一人ひとりが持つ力を引き出すことが不可欠です。
支店長としての私の役割は、方向性を示し、メンバーの背中を押すこと。挑戦には失敗のリスクも伴いますが、最終的な責任は私が負います。だからこそ、メンバーにはのびのびと、自分の可能性を信じて挑戦してほしいと思っています。

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